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2012.10.18

003まであと2週間をきりました!

2012.10.12

「ハプニング:003」によせて

2012.09.22

Webサイトを公開しました

2012.10.12
「ハプニング:003」によせて

はじめまして!


「ハプニング:003」のチャペルのディレクションを担当している、momoko suzukiです。


本年度初のコンテンポラリー・アーティストとして参加させて頂いています。

また、展示とあわせまして、ブログ等担当させて頂きます☆


芸術学的側面から眺めますと、「ハプニング」というと、60年代から70年代にNYで流行したアートを思い浮かばれる方が多いかと思います(草間弥生さん、小野洋子さん等)。


今回の「ハプニング:003」に参加させて頂く上で、川口晃慶(Teru)氏の思い抱く、芸術・美容にとどまらない全てのフィールド・ジャンルを超えた、アプローチとしての「ハプニング」を私なりに定義づけさせて頂くことから始めました。


キーワードは、「自由」です。


氏の集められた、私を含めた出展者すべての方に共通している、深い根本にある、思想、理念。


固定概念とマナーを破るということ。

そこにある本物の美しさをリスペクトし、変わり続けることを恐れないということ。

そういった才能が、集められました。


「ハプニング:003」は、通常の合同展示会と違い、観客参加型の展示会となっております。

それぞれのフロアに、全く異なる業界の作品が、インスピレーションをぶつけるように存在しています。


そして、もうひとつ。


「ハプニング:003」の展示会のあり方を、即興演劇になぞらえて、定義させていただきました。

シェイクスピアの舞台演出家の第一人者、ピーターブルックの提唱する「裸の舞台」ー 真っ新な心で先入観を捨て、舞台に立つということ。出展者・参加者が「自由」と言う名の即興演劇の舞台に立つということ。


私たちの心は、いつでも自由です。しかし、忙しく、時に厳しい日々の中で少しずつ、そういった意識は薄れがちです。


「ハプニング:003」が、皆さんの心に自由を取り戻し、インスピレーションの海に身を置くことで、自由という名の、人生という名の即興演劇を謳歌して頂くことを、願ってやみません。                     


今後、Facebookと連動させて、「ハプニング:003」のバックグラウンドを紹介していきますので、よろしくお願いいたします!!                                   


                                                     


Momoko

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