最近カッターの使い方が以上にうまくなってしまったTeruです☆
何故だかご存知の方、そういうことです。
今日紹介させていただくのは、当イベントの企画・運営・主催のプロパガンダヘアです。
自分で自分たちのことを書くのはと思っても見たのですが、ま、いっかということでお付き合いください☆
1990年代のはじめ、ロンドンの音楽・ファッションシーンにおいて、とても大きく奇妙な現象がおこりました。それは美容業界にも大きな波を起こし、2大アカデミーであったヴィダル・サスーンやトニーアンドガイにも大きな影響を与えました。ー<グランジスタイル>の誕生です。グランジの原義は『爪の垢』。主流に対抗する傍流という意味合いがあります。
個性の尊重と自由を求めたこの現象は、音楽シーンにおいてはグランジの先駆者ニルヴァーナ、ヘアスタイリストではグイドーや、ジュリアン、モデルではケイト・モス、デザイナーではカルバン・クラインたちに確固たる'個人'の活躍の場を与えました。
すでにそれぞれのブランドを確立していたサスーンやトニガイの若い美容師の多くがこの90年代の自由主義、独立精神の動きを受け、エリートアカデミーを離れ、フリーランサーとして個人のキャリアをつもうと次々に独立していきました。そして彼らがセッションスタイリストとして、ファッション誌、広告、ビデオクリップなどの仕事を手がけていくようになり、全く新しい分野での活動によって、美容業界のより豊かでより大きな発展に寄与しました。
美容業界に新しい可能性をもたらしたのです。
そして1999年。
このような環境の中で、プロパガンダヘアは誕生しました。
2大アカデミーを離れ、セッションスタイリストとしてファッション界で活動していた私たちは、その経験やアイディアや技術を教育に取り入れることによって、'新たな形'で美容業界の可能性とさらなる発展を目指して、プロパガンダヘアを結成しました。
'美容業界の発展のための刺激的なプロジェクトを打ち出す集団'をスローガンに、ロンドン/パリ/ミラノ/東京を中心にプロパガンダヘアはプロパガンダを続けています☆