本日2度目のプレビューです☆
十色 by Atelier-kazu
浮世絵で知られる喜多川歌麿の<婦人相学十躯>という人気作が題材。歌麿は和歌の優れた十種の型を示す十躯をもじっていい女の十相を描きました。
3つのコラージュは、人の持つ理想的な美意識や、女性の美意識、異なる文化の美意識を歌麿の十躯にかけて表現しています。
左から1. 幸福のイメージ像 2. 女性のコンプレックス 3. 感情や感覚
3はインドのラサという伝統的な美学からきているものです。 さまざまな美意識が私たちの表現の源になっています。
普遍的人格像 by Atelier-kazu
モナリザ はイタリアの美術家、レオナルド・ダ・ビンチが描いた油彩画です。
娼婦の肖像と公妃の二元性をもち、そして最高の魅力を放つ恐るべき普遍的人格像。
モナリザの微小は83%の幸せ、9%の嫌悪感、6%の恐怖感、2%の怒りをあらわしています。
そんな普遍的人格像を沢山のモナリザの顔を使い表現してみたよ。
風 by Atelier-kazu
ベースとなる絵はジョルジュ・スーラによる<グランドシャット島の日曜日の午後>という絵です。
光と色彩の調和や、形態による構図の平面的均衡を追求した大作です。
コラージュでは空間に質感をもたせ、平面と立体のハザマを表現しています。
風は未来に向かって吹き、その躍動感を髪で立体的にあらわしています。
希望 by Atelier-kazu
この作品のテーマは子供たちの未来です。 一面が過去、もう一面が未来をあらわしています。
今年、日本は震災で大きな被害を受けました。もう半年以上がたち、だんだんと記憶が薄れつつあります。しかしそれを忘れてはいけません。v過去はそんな変えられない事実を表現しています。
もう一面の未来では、無限の可能性を秘めた子供たちの未来を明るいものにしたいという思いをこめています。